横丁「食」コラム 〜 水出しコーヒー 〜
この表の三つの豆を覚えておくとよいでしょう。 「メキシコ」は全体的に穏やかな性格。 「アメリカン」「コロンビア」などが似たような性格を持っています。 逆に「コスタリカ」は味も香りも強いです。 管理人は、あまり飲みませんが、病みつきになる方も多いようです。 「ワインのような後味」と表現される場合もあります。 管理人はワインを飲まないので比較できませんが・・・ 性格としては、「タンザニア」「フレンチ」「ブラジル」「ハワイ・コナ」あたりが、 こちらに近くなります。 中間は「ジャマイカ」。 ジャマイカの味を、「調和」と表現することがあるぐらいで、 バランスがとれているとされています。 個人的には、酸味がかなり強めかなとも思いますが・・・ ちなみに、最も高級なのは「コーヒーの王様」とも称されている 「ブルーマウンテン」です(「ジャマイカ」とも呼ばれます)。 ジャマイカの東端にある「ブルーマウンテン山脈」の標高800〜1,200mの 限られた地域で収穫された豆にのみ、この名前をつけることができます。 世界で唯一、「樽に詰められて」出荷されます(他の豆は、麻袋で出荷)。 また、最大の輸出先は日本で、約8割を買い取っています。 ブルマンの詳細は、別のコラムで・・・ 「水出しコーヒー」は「ダッチ・コーヒー」とも呼ばれ、オランダに由来があります。 作り方は特別なことはありません。 早い話が、水を使って味を出せれば、どんな方法でもいいのです。 本格的にやる場合は、円型フラスコを二つあるいは三つ重ねたような独特の 「ウォータードリッパー」があるので、これを使うとよいでしょう。 これだと、水を入れて、水の落ちる速度を最初に調節しておけば、簡単にできます。 寝る前にセットしておけば、朝には美味しい「水出しコーヒー」が飲めます。 ドリッパーの価格は、安いもので1万円前後。高いものでは10万円以上します。 「楽天市場」でも売っていますので、興味のある方は調べてみてください。 余談・・・ 「水出しコーヒー」を初めて飲んだのは、 男性が座ると、ほとんど「体育座り」に近い格好になってしまうような低い椅子を 置いた、古びた喫茶店でした。 普通のカウンターやテーブル席もありましたが、あえてその椅子に腰掛けて飲みました。 本で多少の知識を仕入れてから飲んだんですが、想像以上のまろやかさでした。 確かに酸味がありましたが、ミルクを加えれば気になりません。 コーヒーに対する価値観を変えた貴重な体験でした。 無論、「水出しコーヒーこそコーヒー」という言い方はしません。 お湯で出すコーヒーは、何より手軽だし、あの苦味にも十分な魅力がありますから。 日本にも「玉露」というお茶があり、こちらにも「水出し玉露」というものがあります。 既存の食べ物・飲み物でも、食べ方・飲み方を変えてみると意外な発見があるかも しれません。 横丁たべある記 〜 JOY 〜 (余談で紹介した店ではありませんがご興味のある方はぜひ) 「食」情報街ふらり横丁 トップページへ |