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ネットショッピング考察のトップページで紹介した表は、以下の通り。
利点は「感覚的充足感」「人との交流」に集約されるでしょう。 商品を手にとって確かめられるのは、買物において何よりも重要な項目です。 店員との交流も楽しみの一つです(人との交流を苦手とする方には、苦痛ですが)。 そして、何よりも「買物・ショッピング」という 行為そのものを楽しめることが最大の利点でしょう。 多種多様な商品が所狭しと並べられた店内で、 あれこれ見て触って確かめるのは、買い物好きにとっては無上の喜びです。 買い物好きでなくても、人間にとって「発見」「探索」「物色」は、「好奇心」をそそるもの。 いわば本能に訴えかけるものであるので、 実生活・精神生活を豊かにすることにもつながります。 なお、ストレスの多い環境(人が混雑しているところ)では、 ごちゃごちゃと物が並べてある店のほうが売り上げがよいとのことです。 人が多いから買物ぐらいすっきりしたところで・・・と考えそうなものですが、 「物」が色々あって探したり、試すことに集中できる環境のほうが、 ストレス解消にはよいようです。 東京では、デパートよりも、街の雑多な量販店のほうが客の入りがよいですが、 それもこうした説を裏付けています。 逆に、ゆったりできる環境の場合は、 それに合わせてゆったりしたスペースで買物できるほうがよいようです。 こうした環境で「ごちゃごちゃした店」を展開しても、不快感をそそるだけでしょう。 九州創業の有名家電量販店が、東京に進出したとき、 店内をゆったりと見てまわれるように商品を陳列したら、 予想より売り上げが伸び悩んでいます。 東京で商売する場合、近年定着した感のある「バリアフリー」に鑑みて、 車椅子が通れる・回転できるスペースを考慮しつつ、 商品を詰めて置いたほうが、うまくいくようですね。 実店舗買物のデメリットは、 「無駄足」「営業時間の制約」でしょう。 買いたいものがあって、お店に行ったのになかった時の徒労感は、辛いものです。 仕事で遅くなってしまい、いつもお目当ての店に行けない・・・というのも寂しいものです。 こうした問題は、ネットショップが出てきたことで解決しつつありますが、 ネットショップの仕組みを信用していない(クレジットカード情報の漏洩などを懸念)、 パソコンを持っていない・使いこなせない、 自分の目で確かめる必要がある・確かめなければ買う気になれない、 ネットショップでの買物は味気がなくて嫌だ、 「買い物」という行為そのものを楽しみたい・・・ このような考えを持つ方にとっては、先述したデメリットは悩ましいものです。 「無駄足」の解決は、様々な媒体を使っての情報収集で解決することになります。 「営業時間の制約」を解決しようとすると、 ライフスタイルそのものを変えなければならないため、もっと難しい問題ですね。 しかし、ネットショップの売り上げは、 こうした「買いに行けないお客」に支えられている部分も大きいので難しいところです。 「買物の楽しみ」という点では、逆立ちしても実店舗にはかないませんからね。 また「無駄足」が許されない事情がある方にとっては、 検索機能に優れたネットショップのほうが有用ですね。 また、google、excite、yahooなどの大手検索エンジンで検索すれば、 詳細な商品情報やお店情報を得られます。 実店舗での検索機能は「店員」が担いますが、 近隣の店の情報にまで精通している店員はなかなかいませんし、 よしんば知っていたとしても、教えてくれないかもしれません。 「買いに来た人に、無駄足をさせない」だけの品揃え。 実店舗の趨勢は、この姿勢をどこまで追求できるかにかかっています。 |