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横丁「食」コラム2 〜 ラーメン考察 〜
日本人にこよなく愛される国民食「ラーメン」。 今や、日本中どの街に行ってもラーメン屋があります。 管理人も大好きで、行きつけの店が何軒もあります。
ラーメン屋の店舗数を、都道府県別に人口比でランキングすると、 1位は北海道になります。2位は東京都。 逆に最下位は福井県になり、ブービー賞は鳥取県、ワースト3は島根県。 山陰はあまりラーメンが根付いていないようですね。
市区町村別の人口比で見ると、ラーメン屋数のトップは、 福島県喜多方市(喜多方ラーメンで有名ですね)。 総人口37,495人(2000年度)に対して、ラーメン屋の数は120軒前後。 札幌、長浜など、並み居る強豪を抑えてのトップですから、とても価値がありますね。
次に、日本における「ラーメンの歴史」を簡単に解説します。
日本での麺類のルーツは、そば、うどん(チャンポンも含む)、ラーメンの順で 展開してきました。 明治初めに、「横浜南京街(現中華街)」に中華料理店が現れ、 ここで麺料理がメニューに登場します。 そこから少し時間がかかりますが、明治の終わりには、 「來々軒(東京/浅草)」という店ができ、 これが日本における「ラ−メン屋の元祖」とされています。
第二次世界大戦前後は、世相を反映して「屋台」が主流となります。 店舗を持ったところで、何がどうなるか分からないご時世でしたから・・・。
終戦し、日本が落ち着きを取り戻すと、徐々に店舗数が増え始めます。 そして、店舗数増加の起爆剤となったのが「ラーメンチェーン」。 札幌ラ−メンとして有名な「どさん子」が元祖のようで、 以後、チェーン展開もラーメン業界の大きな波となっていきます。
一方、ラーメンは家庭生活にも深く入り込んでいきます。 そのきっかけを作ったのが、袋入りの「チキンラ−メン」(日清食品)。 1958年に登場して以降、ラーメンのみならず、 日本人の食事スタイルに大きな影響を及ぼしました。
1970年前後には、牛丼「吉野屋」、「ケンタッキ−フライドチキン」、 「小僧寿司」、「ミスタ−ド−ナツ」などが次々と開店。 いわゆるファーストフード・チェーン店ブームが始まり、 「手軽な外食」が浸透し始めます。 その流れに呼応するかのように、日清から「カップヌードル」が登場。 テレビのCM、コンビニなど、幅広く取り扱われ大きなブームを呼び起こしました。
そして、雑誌等のメディアの発達、交通機関の発達などの影響もあり、 「有名店めぐり・・・」「行列のできる・・・」などのラーメン熱は加速する一方。 半世紀もたたないうちにラーメンは国民食として、根付いたのです。
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